不安障害のメカニズムを知り、その治療方法を知る

不安や不安をもたらすストレスは避けられないだから受け止め乗り越えよう

不安障害とは?

生まれた時から、やがて誰にでも訪れる大いなる眠りの時まで、一片の不安も感じることなく順風満帆、いつも豪放磊落に笑って野を越え山を越え谷を越えて、人生を全うできる人がどれほどいるでしょうか?
いや、この問いは少しおかしかったかもしれません。言い直しましょう。そんな人がいるでしょうか?
答えも書きましょう。そんな人は、おそらくですが、いません。歴史上ただのひとりも、そんな人が存在したはずはないのです。なぜなら、不安とは確かにネガティブなものではありますが、これもまた欠くべからざる人の感情だし、心の動きだからです。
不安という気持ちがあるからこそ、人はそれが現実にならないように気を引き締めることが出来るのだし、物をよく見ようと構えることが出来るのです。
しっかり生きるために、必要な心の動きであることをまずは覚えておきましょう。

不安障害は、その欠くべからざる感情には違いない不安というものが、必要以上に膨れ上がって制御不能になってしまうという病気を指しています。
「不安を正しく感じることが出来ないという病気である」と説明してみてもいいでしょう。
理由のあるなしに関わらず適量以上の不安が常に心に宿り、何をしても楽しむことが出来ない、喜ぶことが出来ないといった状態になってしまうのです。
人生がいちじるしく精彩を欠くことになり、生きている意味を見失いがちになってしまいます。そのまま、沼に引きずり込まれるようにして気鬱の病に落ち込んでしまうという人も多いのです。

とはいえ、一度そんな巨大な不安にとらわれてしまったら一生ぬけだすことは出来ないのかというと、そうではありません。
不安障害は、克服することが出来ます。クリニックへ行って適切な治療を受け、心の掃除をして、余計な不安を取り除くことが出来るのです。
このことは、ぜひとも覚えておきましょう。不安障害になってしまったからと言って、絶望することなかれ。正しい歩き方さえ心がけていれば、必ず、道は再び開かれるのですから。

症状について新しい治療方法

「心」とは何かということが、精神疾患を治療するための研究の中で徐々に明らかになってきました。不安障害を生む「心」の状態が解明され、診察したり、治療したりするための「新しい方法」が見出されています。「磁気刺激治療」もそのひとつです。